2013年10月29日

スピルリナ

現代の日本でスピルリナが注目されるようになったのは、最近のことですが、サプリメントとして販売されています。稀に、下痢や湿疹などを発症する場合もあります。

緑黄色野菜が凝縮されたようなものですから、成分には豊富な栄養が含まれています。16世紀ごろにメキシコのアステカ王国でスピルリナは食用とされていたと記録があります。

スピルリナに含まれている成分とその効果について、様々な研究がなされてきました。通常の食品としては食べられません。

アステカ王国は高原地帯にあり、水の恵みが少なかったからです。また、培養するためにあまり水分を必要としない点もアステカ王国に取って大きなメリットでした。

スピルリナの成分は高い栄養価を持っており、栄養不良を失くすための先人の知恵だったのかもしれません。緑黄色をした錠剤ですから、クロレラとよく似ています。

試しに飲んでみて、効果があると感じたならば継続するとよいでしょう。スピルリナはらせん状になった微細藻類です。

ただ、原産地が全く違うことと、培養方法も異なります。当時の人たちがサプリメントとして服用していたわけではなく、食事の一部だったのでしょう。

つまり、理屈の上からは、スピルリナだけを食べれば栄養は賄えることになるのです。ただ、その効果には個人差があります。

その成分は健康増進に大きな効果を発揮することは容易に想像できます。無理して続けることは決してお勧めできません。

スピルリナに含まれている栄養素は50種類以上に上ります。  


Posted by 歯塩 at 02:16Comments(0)
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